おはようございます
先日、私が所属するグループで新人が入ったので、ミーティングで、お互いの趣味の紹介をすることにしました
そこで、一見クールな理系の若者曰く、「3つあります」と言います
①飲むこと
②寝ること
③献血すること
献血の理由はよく分かりませんが、飲むことは、まあ共感を覚えなくもない
でも、寝ること? わざわざ趣味に挙げる理由があるの?
彼は、毎日夜10時に寝て、朝7時頃起きるそうです
9時間睡眠
私の娘と同じくらい
それに対して、新人君が、夜10時くらいから、朝2時くらいまでが、睡眠の質がいい時間だとコメントしてくれた
え!?そんな早い時間
でも、確かにそんなことを聞いたことがあったような無かったような・・・
誰しも言う台詞かもしれませんが、私も20代の特に前半は無茶苦茶な生活でした
前職の商社で、入社直後は、テキスタイルの貿易部門にいました
昼間、大阪の繊維メーカーをはしごして、生地をもらってくると、中東帰りの先輩の横で、しこしことサンプルをつくる
気が付くと夜10時くらい
それから家に帰り、朝は誰よりも早く会社に来て、テレックス(今は誰も知らないと思いますが)を配る毎日
金曜日の夜、先輩にクラブに飲みに連れて行ってもらい、先輩の歌をきいて一週間が終わるという暮らしでした
いま思うと、粗放労働、労働集約的というか、AI代替もいいところだと思います
もっとも、先輩方が、サンプルを手でムニョムニョ触って、見た目は真っ黒、真っ白(中東向けは、民族服に使われるので)な生地を、サテンの縦横〇番とか、判別する技は、今でもリスペクトですが
話が脱線しました
40代半ばから、体質が変わったのか、朝早く目が覚めるようになりました
それと共に、ある程度早く寝ないとつらい体質に
思い出したのですが、さきほど挙げたテキスタイルの職場で、課長が「これいいぞ」と言っていたのが、日曜日は夜9時頃寝てしまえ、という言葉
なぜ、日曜日だけなんだ!?というつっこみはさておき、忙しい職場でさえ、実は睡眠が大事だという価値観はあった
今、この年齢では、間違いなく、睡眠の質が仕事に影響を及ぼしていることを体感します
これら、睡眠に関する一般常識については、厚生労働省が2014年に睡眠について指針を発表しています
お上がここまで、「国民」に対して訓示する必要があるか?という気もしますが・・・一度斜め読みしても良いのではないでしょうか
皆様が思っている常識を確認できます
一方、最近聞いた話で気になったのが、
朝目が覚めて13時間たつと、作業能率が低下し始める
17時間以上起きると、血中アルコール濃度が0.05%と同じレベルになる
つまり、「酒気帯び運転」と判定されるほどのアルコール濃度だということ
昨日は、朝4時におきて、夜10時まで仕事してました・・・
正直、夜8時くらいで限界
あとは気合でしたが、やっぱりやりすぎ
自戒をこめてまとめますと、私自身にとっての「睡眠の質を上げる」工夫
①夜10時就寝目標 (睡眠の質が高いのは夜10時から朝2時まで)
②朝は早く起きて、ジョギングする
③朝、昼、夜とも、規則的に、身体にいいものを食べる、腹八分で
④昼間は集中して、できるだけ楽しく働く、むだな仕事は断捨離する
⑤残業は早く切り上げる
⑥基本、アルコールは飲まない
⑦仕事以外の、自分の楽しみをもつ(ブログもその一つ)
この中で、私にとっては④仕事の質が大事です
働き方改革(働き方変革))とも関係します
仕事でもやもやすることがあったり、遅くまで仕事をすると、⑥アルコールが飲みたくなり、①就寝時間がのびて夜更かしして・・・という悪循環
そういうときは、ジョギングでサイクルを断ち切ります
あと⑥アルコールを飲みすぎないことも大事
今日は、夜飲み会です
気をつけて1次会でさっと切り上げます
書いてみれば当たり前のことばかりですが、自戒をこめてまとめてみました
それでは、皆さん、今日も元気に行ってらっしゃい!