ナゴタロの感謝日記

名古屋在住の50代前半、サラリーマンの日記です

苦手な人への心の鎧(ヨロイ)について

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おはようございます・・・

と言いつつ、夜の写真でごめんなさい

 

昨晩から点灯した、名古屋駅周辺一帯でのイルミネーション(「名駅イルミ」)

 

人は、太古の昔、満天の星空の下、焚き火を囲んで、狩をして得た獲物を火にかけ、老若男女、談笑しながら、くつろいでいたことと思います

 

そして、ご先祖様の記憶が、受け継がれて、私達も「灯かり」を見るとほっとするのではないでしょうか

 だからこそ、焚き火も、イルミも、一人じゃなくて、パートナーや誰かと一緒に眺めて、じんわりとした気持ちになれる

 

その時は、あーこいつ苦手だなあ、とかいやだなあ、という感情は忘れています

大げさに言うと、人が寄り添って暖めあうというか、大自然への畏れの中で、無意識の中で、「仲間」意識が芽生える気がします

 

でも、昼間はそうではないんですよね

 

昨日、あー苦手や~この人と思う瞬間が、2人~3人くらいの相手に対してありました

固定メンバーなんですが(笑)

 

ラベリングせんとこ

ゼロベースで入るんや!!

 

と思おうとしても、自分の心は言うことをきいてくれない

 

その人を五感で瞬間的に察知して、鎧(ヨロイ)というか、

 

「コノヒトは、価値観ガ、チガイマス」というのと、

たぶん「こわい」んだと思う

 

認めちゃいけない・・・

自分が壊される、攻撃される・・・

この人に、この人の価値観に

 

そうなると、コミュニケーションもすごーくぎこちなくなってしまう

素直になれない

 

そのうちの一人は、僕の隣に座っていて、メンバーです

 

そして、私が苦手と思うのと同じくらい、たぶん彼もきついんだろうなーと、毎日感じています

 

ある時期から、昼休みは、必ず12時ぴったりにいなくなり、午後1時前ぎりぎりに帰ってくるようになりました

 

あーオレと顔合わしたくないんやろなーと思います

 

でも彼も、努力してくれていると、感じます

 

ここ最近、僕も、彼とコミュニケーションするとき、気持ちを向けて話せるようになってきました

 

すると、彼も真剣に受けとめてくれるようになってきたように感じます

 

11月半ばまでに、あるちょっとボリュームのあるマニュアルをつくりあげることにしていて、最近、毎日時間を決めて、彼と2人で作業しています

 

だいたい僕がリードして、「ここをこうしよう」と言うと、彼も真剣に、「ここはこう思います」とはっきりと言ってくれます

 

ちゃんと2人でつくれている

これは、素直にうれしい

 

今のところ、

<ステップ1>

1.苦手やなーと思う、自分の感情はそのまま認める

2.朝、まずしっかりと、その人に向けた「おはようございます」から会話をスタートする

 

※朝出社したときの、職場の周りの人への、「おひゃようございまーす」という掛け声はカウント外です

 

<ステップ2>

3.雑談してみる

 

・職場にまわってきた「お菓子」が美味しかったら、うまいな~と言いながら、彼にちょっと顔を向けてみる

 

・すこし2人の間でできてきた、「これこうだよねー」といった共通の価値観を大事にする → ときどき、ギャグというかネタというか、ひっぱる

 

・2人とも、本はきらいではないので、最近ヒットした本の感想を言ってみる

→ もし興味がありそうだったら、貸しますよ・・・という流れに

 

4、リスペクトの感情をほんわかとイメージする

 

俺も大事

彼も、同じくらい大事

 

魔法の言葉『リスペクト』の感情を、その言葉に紐ついた良いラベリング(尊敬できる出来事)とともに、心の中にともす

 

5、感謝の気持ちを持つ

誰かが、一緒に居てくれることは有難いことだと思います

やっぱり、一緒に狩りにいってくれる仲間です

夜になって、焚き火を囲めます

 

今書き出してみましたが、2人の間で、小さな「信頼関係」の成功体験を積み上げていければなあと思います

 

そして、いつかこの時のことを、感謝と共に思い出せるようになりたいです

 

また、ここを突破口に、その他の苦手な人にもアプローチしていける勇気の素を、たくわえていきたいと思います

 

それでは、皆さん

今日も元気に、行ってらっしゃい!