おはようございます・・・
と言いつつ、夜の写真でごめんなさい
昨晩から点灯した、名古屋駅周辺一帯でのイルミネーション(「名駅イルミ」)
人は、太古の昔、満天の星空の下、焚き火を囲んで、狩をして得た獲物を火にかけ、老若男女、談笑しながら、くつろいでいたことと思います
そして、ご先祖様の記憶が、受け継がれて、私達も「灯かり」を見るとほっとするのではないでしょうか
だからこそ、焚き火も、イルミも、一人じゃなくて、パートナーや誰かと一緒に眺めて、じんわりとした気持ちになれる
その時は、あーこいつ苦手だなあ、とかいやだなあ、という感情は忘れています
大げさに言うと、人が寄り添って暖めあうというか、大自然への畏れの中で、無意識の中で、「仲間」意識が芽生える気がします
でも、昼間はそうではないんですよね
昨日、あー苦手や~この人と思う瞬間が、2人~3人くらいの相手に対してありました
固定メンバーなんですが(笑)
ラベリングせんとこ
ゼロベースで入るんや!!
と思おうとしても、自分の心は言うことをきいてくれない
その人を五感で瞬間的に察知して、鎧(ヨロイ)というか、
「コノヒトは、価値観ガ、チガイマス」というのと、
たぶん「こわい」んだと思う
認めちゃいけない・・・
自分が壊される、攻撃される・・・
この人に、この人の価値観に
そうなると、コミュニケーションもすごーくぎこちなくなってしまう
素直になれない
そのうちの一人は、僕の隣に座っていて、メンバーです
そして、私が苦手と思うのと同じくらい、たぶん彼もきついんだろうなーと、毎日感じています
ある時期から、昼休みは、必ず12時ぴったりにいなくなり、午後1時前ぎりぎりに帰ってくるようになりました
あーオレと顔合わしたくないんやろなーと思います
でも彼も、努力してくれていると、感じます
ここ最近、僕も、彼とコミュニケーションするとき、気持ちを向けて話せるようになってきました
すると、彼も真剣に受けとめてくれるようになってきたように感じます
11月半ばまでに、あるちょっとボリュームのあるマニュアルをつくりあげることにしていて、最近、毎日時間を決めて、彼と2人で作業しています
だいたい僕がリードして、「ここをこうしよう」と言うと、彼も真剣に、「ここはこう思います」とはっきりと言ってくれます
ちゃんと2人でつくれている
これは、素直にうれしい
今のところ、
<ステップ1>
1.苦手やなーと思う、自分の感情はそのまま認める
2.朝、まずしっかりと、その人に向けた「おはようございます」から会話をスタートする
※朝出社したときの、職場の周りの人への、「おひゃようございまーす」という掛け声はカウント外です
<ステップ2>
3.雑談してみる
・職場にまわってきた「お菓子」が美味しかったら、うまいな~と言いながら、彼にちょっと顔を向けてみる
・すこし2人の間でできてきた、「これこうだよねー」といった共通の価値観を大事にする → ときどき、ギャグというかネタというか、ひっぱる
・2人とも、本はきらいではないので、最近ヒットした本の感想を言ってみる
→ もし興味がありそうだったら、貸しますよ・・・という流れに
4、リスペクトの感情をほんわかとイメージする
俺も大事
彼も、同じくらい大事
魔法の言葉『リスペクト』の感情を、その言葉に紐ついた良いラベリング(尊敬できる出来事)とともに、心の中にともす
5、感謝の気持ちを持つ
誰かが、一緒に居てくれることは有難いことだと思います
やっぱり、一緒に狩りにいってくれる仲間です
夜になって、焚き火を囲めます
今書き出してみましたが、2人の間で、小さな「信頼関係」の成功体験を積み上げていければなあと思います
そして、いつかこの時のことを、感謝と共に思い出せるようになりたいです
また、ここを突破口に、その他の苦手な人にもアプローチしていける勇気の素を、たくわえていきたいと思います
それでは、皆さん
今日も元気に、行ってらっしゃい!