経営戦略としての「働き方改革」~小林史明×千葉太×野坂章雄×山口文洋×小室淑恵
おはようございます
みなさん、小室淑恵さんという方はご存知ですか?
「小室」という姓から芸能人?的なラベリング、それから、このビジュアル
正直、どちらかというと、うさんくさいなーと思ってしまいました
失礼ながら
でも、この方、いまでも生き残っています
また、本も何冊か持っていて、数年前から書かれていることに、ぶれはありません
見ようによっては、働き方変革(改革)ブームが続く中で、同じフレーズを使いまわしているとも言えないこともありません
でも、冒頭のyou tubeのグロービスでのパネルディスカッションを見て、傾聴もできる、頭の回転も速い、思いもある、決して、表面的な人ではないと思いました
今、会社では、「働き方変革」をやっていこうという動きが出てきています
私が勤めている会社は、体質的には、このyou tubeの中の、某ビル管理会社さんに近いものがあります
仕事の内容も似ていますが、今の経営陣が新事業への取組みを積極的に進めていこうとしている中で、できるだけ従業員の数は増やしたくないという背景があります
人口減少云々という、日本全体の流れもありますが、会社としての単独の経営課題として、「ルーティーン業務は効率化」し、その分の時間で、「創造的な業務、付加価値の高い業務をしたい」という思いがあります
いくつか、このyou tubeの講演で記憶に残った言葉として
・ミドルマネジメント(部・課長)に権限委譲した
彼らが真剣に思いを持って取り組む形にした
・トップダウンで進めたが、
文句はいまこの場か自分に言ってきてほしい
決して、部下との飲み会の席で愚痴を言わないでほしい
・系列の会社で、旧い体質の会社だったあの会社から、
こういう発想が出てきたということに注目してください
・あと2年が大事なんです
第二次ベビーブームの女性が産みたいと思える環境にしないと、
絶対数が少なくなってしまい、出生率が上がっても間に合わなくなる
(20××年の、日本の人口数、生産人口の占める割合の図を示して)
ちなみに、これまで私は、働き方変革を、生産性向上という大括りでしか捉えておらず、この最後の、女性という視点は、私の中でも正直弱いところがありました
あらためて社内の女性を思い浮かべると、たしかに優秀で、彼女達が戦力として、いつまでも意欲をもって会社で活躍してほしい
母としての家庭での立場
働き手としての会社での立場
妻としての立場
いろいろありますが、女性は男性よりも、複数の立場、タスクを柔軟にこなせるポテンシャルがありそうな気がします
その環境を整えていくことは、われわれ男性の役割でもあり、社会としても大事なことだと感じました
それでは今日はこの辺で
月曜日ですね... 1週間、健康で元気にお過ごし下さい
いってらっしゃい!