こんばんは
日曜日の夜、あっという間に4月も最終週
正直、10連休をまだ受け止めきれておらず、来週をどう切り抜けるか頭が一杯です
昨日は、たべきれないほどのバナナ、そして菓子パン、おにぎり、ジュースなどをもらって、スペシャルオリンピックスの地域のジョギングイベントの帰り道につきました
スペシャルオリンピックス(Special Olympics 略称 「SO」)とは、知的障がいの方が参加するスポーツの練習から大会まで、一連の取組みをいいます
SOの愛知のジョギング大会では、ボランティアとして、コースの誘導・警備係を担当しました
土曜日は天候も良く、運動日和
名古屋市の中の山崎川は桜の名所ですが、もう大分花も少なくなった桜ではありますが、春の気持ちよい匂いがあたりを満たしていました
赤のTシャツをもらって、パロマ瑞穂運動場のリクリエーション広場の、開会式に顔を出してみると
大勢のアスリートが集まり、なんと、大村知事、河村市長も登場
大村さん、河村さんは、いろんなところでお顔を拝見し、ユニークなスピーチぶりにはいつもながら、やや?でしたが、ちゃんとSOの活動に顔を出すとは、ちょっと見直しました
そして、正直スポーツにあまり関心のない私には、あまり価値がわかりませんが、
畑中ジム会長の畑中清詞さん、WBO世界フライ級チャンピオンの田中恒成さん、元中日ドラゴンズの立浪和義さん、名古屋グランパスの山口素弘さん、名城大学女子駅伝部の皆さんもかけつけてくれました
アメリカでは芸能人も多く参加するというSOの活動も、日本ではまだまだ知名度が低いものの、それでも応援する有名人は少なからずいるんだなーと感じました
誘導・警備係そのものは、そんなに大変ではなく、看板をもって声がけをするのが役割
むしろ、アスリートに声がけできることが楽しかったです
ひとりひとりの顔をみて、感じた言葉をかける
そんなコミュニケーションが楽しかったし、一生懸命がんばっている人を応援するっていうのは楽しい
土曜日の午前中半日でしたが、いや~これははまるなーという感じでした
実は、たまたま山崎川は一年前くらいまでは、自分自身の朝のジョギングコースだったのですが、自分が走らんでも、たまには人の応援するのも楽しい、ということがわかりました
とくに、気候が良かったからかもしれませんが、いつもの仕事や役割から離れて、めざすことがシンプルで、身体をつかって、相手とコミュニケーションできる、そんな役割が自分にもある、できる
以前、社会貢献活動って「偽善」だとか、あるいは、自己満足になりがちだ、といった言葉をきいたことがあります
感じたこと
それは、確かに自己満足には違いないということ
楽しくなかったらやらない、やりたくない
開会式で、ボクシングジムの畑中さんが、アスリートに向けていった言葉
楽しんでほしい でも、ちょっと我慢したり、努力したりする(ことも含めて)・・・といった内容だったと思います
スポーツを通じて得られることは、自分の身体と対話して、すこしハードルを上げていきながら、達成感を味わえる、喜びを感じられるということ
それは、社会貢献も同じで、お客さんに対して一定の役割をちゃんと全うすることが前提、でもそれを通じて、自分の存在意義を確認できたり、達成感を味わうことができる
身内の方のお世話で大変とか、もっと身近な地元や家族・親戚のために自分の時間を費やすのに精一杯な方も多いと思う
そういう意味では、会社のメンバーが言う、「社会貢献は余裕がある人がすること」と言うのも分からないわけではない
ただ、社会貢献は「人のためじゃなくて、自分が気持ちよくなるため」にやってもいいんじゃない?と正々堂々と言いたい
疲れた身体や心を癒すのに、参加させてもらっているという、それでいいと思う
やるからには、ちゃんと、相手に喜んでもらう(=自分もうれしい)ために、きちっと役割を果たすことが大事ですが
今回は、最近いろいろと職場でのもやもやを少し溶かしてくれたボランティア経験の話でした
お読みいただき、ありがとうございました
明日は月曜日ですね
お仕事がまた始まる方も多いと思います
お互い、一日一日、精一杯生きましょう!
おやすみなさい