おはようございます
私達がいるビルには屋上庭園があり、八重桜が植えられています
4月中旬にして、ようやく蕾が開いてきたところ
今日は、ちょっと贅沢?な悩みについて、書きたいと思います
「働き方改革」を会社の中で進めるにあたり、まず自分の部署で週1回ミーテイングを行って、「カエル会議」を通じながら変えていくという試み、これは続けていますし、紆余曲折はありますが、手ごたえは感じています
ただ、目に見えてはっきり、くっきり、効率化とか改善とかというより、関係性を良くしていきながら変えていこうという漢方薬みたいな進め方ということは自認しています
あと、カタチにこだわらず、日々の業務というか、職場では、メンバーと向き合う、カッコつけずに、自分をさらけ出す、そして、「その場で判断というか、決断していく」よう、まず自分を変えていくことで、信頼関係をつくっていこうとしています
一方、会社としては、たとえばオフィスレイアウトを変えたりといった、目に見える改革も進めています
その手始めに、会社横断で若手を中心にプロジェクトチームをつくって進めてきていて、ある程度カタチもできあがってきました
そこまでは、大いに結構だと思うのですが、カタチができあがって、実際にオフィスレイアウトを変えて運用するフェーズに入ってくるにあたっては、「運用する側」の人たちが主役になってくると、私は思います
たとえば、フリーアドレス
かなり以前に苦い思い出があって、10年間くらいに新オフィスに移転したときに、フリーアドレスを導入したのですが、3年くらいかけて、また元の鞘におさまってしまいました
その理由は、運用する側が「フリーアドレス」にメリットを感じなかったから
カタチ先行も結構ですが、すべての仕事に意義があるように、レイアウトにも意義があって、その意義は、どこかの誰かが引っ張ってくるものではなく、運用する側が意義を見出さなければいけない
これは、その意義が、単体で立派なものであるとかそんなことではなくて、誰がその意義を見出すかということが大事だと思う
いま、若手が一生懸命につくってくれた、オフィスレイアウトのカタチは、自由度と汎用性があって、誰も文句を言うひとはいない
あとは、それを運用する側、すなわち、各部署のひとたちが、その部署として、どういう風に、使っていこうという観点で「いかに考え」「いかにトライしていくか」が大事
ところが、いま事務局内で意見がぶつかっている
私は、これから改革をすすめるためには、各部署でいかにそのカタチを受け取って、使いこなすかに力点をおくべき
もう一人は、引き続き、全社横断の若手チームが、いかにそのカタチをよりよいものに仕上げていく、あるいは改善していくかに力点をおくべき
たしかに、オフィスレイアウトはできたら終わりではなく、横串でPDCAをまわして改善していく組織は今後も継続して必要だから、全社横断のチームはあっても良いと思う
視点の置き方が、お互い?片寄りすぎているだけかもしれない・・・
あと、気になるのが、「若手」だけということ
「若手」だけだと、視点が片寄ってしまう
担当としての視点
マネジメントとしての視点
両方が必要なので、全社横断組織には、一人でも二人でも、どこかの部署のリーダークラス、マネジメントクラスを入れておいた方が良いと思う
任期制にして交代していけば、そのリーダーの視野が広がるということで、いわば人材育成の一環にもなる
ということで、すみません、今日は月曜日を迎えて、新しい「働き方改革」の組織を早く決めたいのですが、悩みを書いてしまいました
それでは、今日は始発かその次あたりで会社に行きたいと思います
みなさん、よい一週間を!
行ってらっしゃい