おはようございます
今週は、朝の冷え込みも緩んで、気持ちのよい晩秋の日々が続いています
会社に行く直前、すこし短めに記事をUPします
はじめ、タイトルを100かゼロかで物事を捉えない、にしようかと考えましたが、
受身的だと思って、変えました
中途半端、あるいは逆風の環境でも、いかに「自分がハンドリングできる環境」をつくろうとしているか、ということが、大事なことかと感じます
昨日は、他の部署の部長以下との打ち合わせがあり、こちらも、部長以下、私は説明の主担当者として、説明をはじめました
すると、ときどきブラフというか、攻撃的な指摘を、先方の部長がしてきます
こちらは、まあその部長の性格も分かっているので、冷静に切り返すだけで、痛くもかゆくもありません
ただ、さすがに理不尽というか、ここは言うべきところというところは、若干の感情も交え、応酬しました
先方の部下も、これはまずいと思ったのか、その後は、終始私の発言をどちらかというとうまくサポートしてくれるような流れになり、最後は先方の部長も妥当な判断をしてくれました
あとで、わざわざ、こちらの部長が別室でフォローしてくれましたが、私が冷静でいられたのは、自分自身への信頼残高が貯められてきたからかと思いました
その理由として、一つは、以前続いていた、アルコールへの逃避をほぼ断ち切れたということ
朝のジョギングをうまく続けられているということなど、自分自身を良い形で毎日リセットできる「ルーティーン」ができていることがあります
また、もう一つは、違う場で、自分を認めてくれる人がいるということもあります
少しだけ、その点について書き加えたいと思います
会社で回覧していた雑誌に、日本理化学工業の大山泰弘会長の言葉が載っていました
障がい者雇用に向き合い続け、人の究極の幸せは4つだと悟ったとして、
「人から愛されること」
「人に必要とされること」
「人の役にたつこと」
「人から褒められること」
この4つを日々体感し続けることで人は幸せな人生を送ることができる
ただ、大事なのは、これは一人ではできない
かかわる相手がいてこそ得られるのが幸福感だということです
自己満足という言葉があっても、自己幸福という言葉はないと
この4つについて、私は、以前より実感をもてている気がします
それは、本当に周りの方のおかげなのですが、きっと自分が以前のように「環境」のせいにしていた状態では、そうならなかったと思います
周りの環境がどうであっても、そこでどうやったらいいのか、毎朝リセットして、心がニュートラルな状態で、日々、人に向き合うしかなかった
つまりは、自分が環境をつくるということだったのではないかと思います
この4つについては、最近メンバーとの向き合い方で、時々意識しています
ただ、その人の仕事の進め方に問題があるときは、はっきりと言います
ほめる時は、感情をこめてほめる
ともかく、本気で向き合うということを続けています
あとは、「遊び」です
一昨日は、メンバーと「歩きながらミーテイングしよう」ということで、オフィスを離れて、仕事の内容とも関連する場所まで行って、その近くのベンチで打ち合わせをしました
決まりきった形にこだわらず、いまある環境、リソーセスの中で、どこまで「自分の環境」をつくれるか、遊び心をもって挑戦し続けられるか
客観視する自分もいます
慢心してはいけないと思う次第ですが、卑下しすぎてもいけない
感情の起伏は、あっていい
でも、おびえることなく、ニュートラルな自分自身に対して、正直でありたいと思います
それでは、今日も元気に、行ってらっしゃい!