ナゴタロの感謝日記

名古屋在住の50代前半、サラリーマンの日記です

カフェのような落ち着いた空間で、働き方改革の打合せをすると!?

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カフェ(対話ができる場所)

 

おはようございます

今週ももう金曜日、いよいよ3月です

穏やかな春の朝を迎えることができました

 

日々、締切りをなんとかこなし、いえぎりぎりで人様に迷惑をかけながら、

漸く辿りついた金曜日・・・

 

振り返ると、水曜日が一番思い出?に残る日でした

 

今日は、働き方改革シリーズとして、

1.「プチ働き方改革発表会」で気付きを得たこと

2.「カフェナゴタロ」(カエル会議)について

の2点について書かせていただきます

 

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1.「プチ働き方改革発表会」で気付きを得たこと

 

愛知県内の多くの中堅企業による「プチ働き方改革チーム活動」の発表会がありました

 

愛知県が「働き方改革」推進のため、外部のコンサル会社に委託して推進したアドバイザー派遣事業の一環でした

 

3ヶ月~半年程度行った結果の発表で、様々な業種の方々が発表されました

 

正直、この短期間では「うまく成果が出た」というケースはあまり多くなかったように思いましたが、それは当然

 

それよりも、こういうチームだから、こういう考え方をしているから、いい感じで進んだんだ・・・とか、正直にうまくいかなかったという事例から、共感を感じたり、

 

ともかく、取り繕わず素で話して下さった方が多かったです

 

今日は、その事例を幾つかご紹介します

 

①楽しくシンプルに

 

発表者の方曰く、中間発表会(12月にあったそうです)で、他の企業の取組みをきいて気持ちに火がついて、それから、チームメンバーとの取組みが加速したとのことでした

 

その方に私が抱えていた悩みを質問しました

チームメンバーがのってくれない、どうしてチームメンバーとの取組みが加速できたのか?」ときいてみると

 

楽しくやること

シンプルに

ということが大事では?と教えてくれました

 

さらに、簡単なことからはじめることも大事

 

また、アドバイザーの方は、「不満を無視せず、現実を受けとめること」も必要と

 

なるほど、理想論から入るのが私の癖で、”疲れちゃう”んだなーと、改めて気付きました

 

②熱き社長のトップダウンもいいけれど・・・

 

説明をされた方は、共感を覚える方でした

自分で方策を考えて、ついつい説明していまう・・・

私の癖と同じ

 

メンバーの方はひいていってしまったようです

 

「考えてもらう環境」をつくること

「結果を焦らない 時間と忍耐が必要」

ということを教えてもらいました

 

また、興味深かったのは、あるミーテイングで、社長が「ワクワクする」ことが大事だといったのに対して、メンバーは「仕事でワクワクするなんてとんでもない、真剣にやるべきだ」と感じて”のらなかった”そうです

 

ところが、その前のミーテイングでは、メンバーは、「仕事にはやり甲斐」が大事だと言ったそうです

 

実は、同じことを言っていたけれど、「メンバーの表現」と「社長の表現」が違っていたことで、思いがすれ違っていた

 

これは、対話していく上で、大事なヒントだと思いました

相手の言葉や、その背景にある思いを大事にして、自分の言葉や思いとの共通点を探っていく・・・

 

③楽しみながら、しっかり考えていろんな知恵出しをしていく

 

こちらのチームは、若い女性ばかりでした

メーカーさんですが、事務所棟の12,3人のメンバーで一体となった取組みをしようということで、あえてミーテイングも、その大きな輪でやっていったとのこと

 

ひとつひとつうまく工夫していました

 

たとえば、5連休の休みをとってみようということで、その2週間前には、「その人がいない」つもりで仕事して、テストしてみようとか

 

「事件簿メモ」と称して、問い合わせのログをつけて、そこから問題を洗い出そうとしていったり

 

帰宅前に「いまのスッキリ度」を顔文字にして記録していってみたり

 

あーなんか、楽しそう、自分も仲間に入ってみようという気持ちを起こさせるオーラがありました

 

④関係性の質ができていると、これだけのアウトプットが出せる

 

最後の会社は・・・信じられないくらいの力がありました

わずか3ヶ月の取組みにも関わらず、、、

 

各メンバーの業務項目を書き出して、年間スケジュールに落とし込み、共有する

ここまでわずか1~2週間

すでに、ほとんどのメンバーの手元には、自分自身ですでに素材はあったようです

 

また、メンバー皆さんが、「もっとやりたいことがある」とか、「他の人と仕事を交換したい」とか、そういう気持ちにあふれている

 

よくよく聴いてみると、新卒の退職率もひじょうに低く、風通しもよい会社のようです

 

生産性を高めるって言うことは、実はそういう関係性の質が高い会社にすることが大事なんだということに気付かされました

 

 

2.「カフェナゴタロ」(カエル会議)について

 

 

たまたま、その日の夕方に、私のチームのカエル会議がありました

 

ちなみにカエル会議というのは、ワークライフバランスの小室さんの会社が提唱しているやり方で使われている言葉で、週1回の棚卸し、改善会議のこと

 

かなり一般化しているようなので、今後はその言葉をお借りします

 

今回、私もやり方を変えて、テーマも入りやすいものにしました

 

具体的には、話しやすい雰囲気にするために、カフェをイメージした場をつくりました

 

・灯かりはダウンライト

音楽をかける(スマホで、リラックスできるボサノバ)

お菓子を用意

 

あとは、いつものホワイトボードシート

これは私のオフィス7つ道具で、ホワイボードが無くても、凹凸のない壁に貼れば、

好きなことを自由に書けて、見える化できます

 

これがいいのは、とっておいて、また次のミーテイングで貼れるところです

 

 

そして、お題、今回は(生産性をあげるために)「もっとこうだといいなー」にしました

 

ここで付箋をつかって、各メンバーに書き出してもらうことに

 

また、「役割カード」を使って、司会役、書記役、タイムキーパー、盛上げ役、脱線注意係、上下関係注意係を決めて、あとは場に委ねました

 

そうしたら、あまり時間も無かったのですが、「本音」の言葉が、ホワイトシートの上に貼られるとともに、対話が始まりました

 

求めていたのは、こういう場でした

 

やっぱり、話しやすい場をつくる、その根底には、「受け止める」「聴く」場をつくるということに心を砕くことが大事・・・

 

ということで、おかげさまで、「カフェのような落ち着いた空間」-カフェナゴタロでのカエル会議、うまくいったような気がします

 

来週は、今回の続きからスタートします

またご報告できればと思います

 

それでは、皆様、今日も元気に

いってらっしゃい!

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