こんばんは
今日は予定通り、チームでの打ち合わせができました
まず、会社の経営者が考える働き方改革について、年頭挨拶の言葉を借りてきました
「仕事のやり方の抜本的な見直しにも力をいれてほしい」
「これから我々が挑んでいく、新たな分野へリソーセスを配置していくためには、社内からも捻出する必要があります」
この中で、「仕事の見直し」というところを、次のよく見かける式を使って説明することで、話しが前にすすみました
この図を描きはじめると、システム関係を担当している管理職が、発言しはじめました
「そもそも、ムダなこと、やめませんか?」
「社会貢献とか・・・」
彼は、今、矢継ぎ早に入れようとしている、モバイル環境の構築に追われて大分疲れていました
若干、カチンときましたが、正直に発言してくれるのは、言わないよりずっとまし
そもそも、発言の内容自体は、極めて正しい
①ムダな投入は止める
意味の無い仕事の効率化に血道を上げることくらい、無駄なことはない
ちょっと横道にそれますが、私が、今年1年間気をつけようと思っていること
それは、この働き方改革の打ち合わせでもありますが・・・
・メンバーがやりたいと思うことを、どうやって通していくかを考える
・そのために、上から押し付けたり、途中でさえぎったりしない
・安全安心な環境をつくって、メンバーが萎縮せずに話せる場をつくることを優先する
・待つ、私から答えは用意しない メンバーが答えを出してくるのを待つ
・そのためには、信じる、彼らが答えを見つけ出し、それがたとえ不完全でも、
いったんは尊重し、さらに考えてもらう
ということで、カチンとくることを言われても、まずはホワイトボードに書き出して、そこからグループとしての考えを付け足していく
①ムダな投入は止めるという以外にある?とメンバーに水を向けたら、
別のシステム担当の総合職が、付け加えてくれました
この式でいえば、「それ以外にも、②効率を上げるとか、③付加価値を大きくするとか、やり方はいろいろあるんじゃないですか?」と
「そうそう、そういうこと」と心の中で呟きました
でも、ここはあせっちゃいけない
私は言いました
「そうだね・・・いろいろやり方はあると思う
まあ、システムの皆さんは、特に疲れていると思うし、最初は、ムダな仕事をやめることから始めてもいいかもね
いきなり、付加価値を大きくするとかだと、疲れちゃうかもしれないし」
最後に、私がこの先の進め方について、付け加えて終わりました
「そのためには、それぞれの働き方をまずたな卸しするところから始めないですか?」
「まず私が、全社で共有しているスケジューラー上に、朝一番で、その日の予定を書いて、夜たな卸しするように、書きます」
ちなみに、このスケジューラーに予定を書くというのが、先日書いた働き方改革の進め方の、朝メールの代わりです
ということで、なんとなく打ち合わせの場も、ある程度納得感が生まれた気がしました
あと、今日の打ち合わせで良かった?こと
それは、いつもこういう席で発言しない人が、
「ナゴタロさん、これだけの人を集めてミーテイングするなら、打ち合わせのゴールを決めてから、スタートしてはどうですか?」
と、最後に言ってくれたことです
彼はまだ、自分の気持ちを出せるところまではいけていないのですが、たとえ批判でも、何か意見を言えたことが大事だと思っています
ともかく、発言量が偏らない場をつくりたいと思っています
グーグルの「プロジェクト・アリストテレス」というチーム分析が有名ですが、
心理的安全性が確保され、誰もが自分自身でいられて、自発的、かつ活発に、偏り無くコミュニケーションが行き交っている状態ができているチームが、生産性の高いチーム
Googleが発見した、最も成功しているチームに共通する5つの特性 | ライフハッカー[日本版]
それでは、明日書こうと思っていること
「エニアグラム」についてについて、少しふれて終わりたいと思います
皆さん、この言葉は聞かれたことはありますか?
ちょっと怪しそうなですが、その分!?、ちょっとオモロな考え方です
人は、自分と違う性格の人がいることを、忘れがちだし、ともすると否定的な評価をしがちかもしれません
でも、自分が理解でけへん人を、頭ごなしに嫌ったらあかんわ!
(今日、例の?前の会社の先輩からメールが来たので、関西弁になってしまいました)
ということで、明日の記事をお楽しみに
おやすみなさい