みなさん、ご無沙汰しております
このブログでは、日常での気付きやもやもやしていることを率直に書かせていただいています
2週間前にかなり恥ずかしいことをしてしまったのですが、ブログで出すのを躊躇する一方、そのまま自分の中でためこんでいました
おとといの晩、自分なりに克服できたかも・・・(これはまた今日も問われますが)と気持ちに折り合いがついたこともあり、思い切ってここで書いてみたいと思います
ここからは、起こったことを順を追って書かせていただきますが、ほとんど日記ですのでご容赦ください
ちょうど、3月上旬は、連日飲み会が重なっていました
このブログでも書いておりましたが、最近は、「毎日飲む」ことは止めて、飲み会があるときは解放日という位置づけでした
もっとも、解放日といっても、2次会は行かないということにしていたのですが、その日は、仕事でのプレッシャーもほどけて、なんとなくふわふわしていました
その1次会では、グループ会社の人たちで初対面の人も多かったのですが、ついつい赤ワインをかなりいい調子で飲み・・・
ここから先は、抽象的な言い方ご容赦ください
電車で帰ったことはなんとなく覚えていたのですが、ある所から転落してしまいました
うーん、腰というか背中のあたりを強く打って、動けない、あるいは動きたくない状態にあることは気づいたのですが
その後、わりとすぐに周りの人がかけつけてくれたことが記憶にありました
誰か男性が顔を覗き込んでくれて、いろいろ話しかけてくれています
その時、自分が恥ずかしいという言葉を言っていたことと、その男性がすごくしっかりした印象の方で、冷静にいろいろな人とコミュニケーションをしながら、とてもスムーズに対応してくれたことが記憶にあります
救急車で病院に運ばれました
おかげさまで、運ばれたのは、家の近くにある、この名古屋でもかなり大きな病院で、かなり手際よく、いろいろなリスクを考えて、造影剤を入れたり、レントゲンをとったり、最悪の状況まで想定して検査してくれました
当直の先生はかなり若い女性の方でしたが、どんなアルコールを飲んだのか?と聞いてきて、私も明確に種類も含めて答えたことが記憶に残っています
先生は私の頭がはっきりしているかどうか?ということを確かめるために聞いているんだろうなーということも意識したことを覚えていて、答えながら、あー俺は頭は打ってなかったんだということを自覚しました
帰り際に、先生から「あなたは〇を〇杯飲んだでしょう? ちゃんと覚えているわよ」と、ちょっとユーモアを交えて声がけされたことも、なぜか印象に残っています
そんなこんなでしたが、深夜0時もまわっていて、家から妻がきて、いろいろフォローしてくれています
当然、怒り心頭で、私の近くにいるときはかなりの声で私にいろいろ言っていたようですが、私も落ち着いてはっきりと記憶が鮮明になったころには、トーンも落ちていました
車椅子に乗せかえられて、病院の出口へ
帰りは、短い距離でしたがタクシーで家まで戻りました
だんだん冷静になって、仕事のことを考えました
翌日は、結構大事な打合せが入っていて、休めない
でも、身体を横たえて眠ろうとしても、少し動かすだけでも痛い
とても行けないかもとも思いましたが、病院からは翌日(当日)朝8時から9時の間に再検査したいのできてほしいとのことで、とりあえず病院に行ってから会社に行けそうならいこうかと考えます
翌日、やけに早く目が覚めます
おそらく3,4時間しか眠れなかったんだと思いますが、頭は冴えていました
朝10時から最初の打ち合わせがあるので、ともかく一番で診察を受けて、ちょっと遅れてでも、できるだけ早くいきたい
ということで、7:40頃には指定された場所で立って待っていました
8:00ぴったりに扉が開き、手続きしたのですが、男の私がいうのもなんですが、イケメンの丁寧な先生が、これ以上もないくらいきちんと説明してくれました
背骨の横のところの骨が4箇所くらい骨折しているけども、手術はしない方がいい(総合的に見ると、手術するまでのものではない)とのことで、ショック半分、ほっとしたのが半分
あと、就業に関しても、身体を動かす仕事は痛くてきついかもしれないので、診断書も出せるが、本人が我慢できるなら問題ないと
ということで、家族からは止められましたが、そのまま会社に行き、打ち合わせや会議を3件くらいこなし、ただ上司から、最後の1件については代理を立てるよう指示を受けて、なんとか大過なく、家に戻ってこれました
当日は、会社でも明らかに動きが緩慢で、周りの人からは心配されましたが、幸い週末だったので、週明けの月曜日からは、大きな支障はなく仕事ができました
長々とすみません
これが転落事故の顛末です
さすがに私も、神様からの最後通牒かという気がしました
妻からは、不幸中の幸いということを言われましたが、この気付きを見逃すわけにはいきません
ただ、いままで、このたまに飲む機会に、「ほどほどに」というのができないことがわかっていました
自己嫌悪なのですが・・・俺は、本当に変われるのだろうか?
と不安でした
それが、おととい、会社の人に飲みに誘われた席で、さすがに最初の一杯くらいはビールを飲んだのですが、
その後は、マンゴージュースやタピオカミルクティー、時々カクテルも含めてですが、ソフトドリンクを頼んでいる自分がいました
美味しい・・・そう思いました
それは、はじめて、「自分の身体や頭と対話しながら」飲むことができたこともあるかもしれません
帰りも、2駅くらい歩いて帰って、気持ちと身体を整えました
そういう訳で、とりあえず飲み会というか、飲み方の仮免許がおりたかと自分では思っています
今日は、出張で遠くの街に行きます
たまたま、出身大学の近くで、いわゆるアルコールを口にした最初の場所に戻るのですが、そこでの自分が試されている気がします
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました
私が言う資格はありませんが、皆様もどうかお体を大切に
どうか、よい一日をお過ごし下さい