おはようございます
今日は、最近、自分が感じたこと
「あーおれってふわふわしてるなー」と感じたことから、書かせていただきます
数日前、会社の同僚から、Paypayで買い物をすると20%戻ってくる
ビッグカメラでも・・・、でも期限があるという話をききました
ほんまに?
すごいやん!
家に戻ってきて、妻に早速話しました
たしか、電化製品を買い換えたいと言っていたので、これは早く伝えないとと思ったからです
妻は冷静に、「そういえば、学校でも噂になっていた。だけど、しばらく様子をみたい。」と
そこまでの、私の心の動きは
①そんないい話があるんだ、いち早く動かないと・・・(やや興奮)
②妻も知っているし、世間ではもう一般的な話なんだ・・・(ややがっかり)
③なんだか、自分は本当に単純なんだなー ・・・(自分に対しての嫌悪感)
日頃、断捨離とか何とか言っているけど、「得するよ、早くしないとー」という話には飛びついて、感情が翻弄されている
ここ数年、家族に迷惑をかけたりしたこと、自分自身を大切にできなかったことを振り返ると、"執着心”とか"嫉妬心”だったんだと思っています
なんだか、その頃のことを思い出してしまいました
結局、オレって、変わってないなーと
でも、そういった感情を全否定をするつもりはありません
なぜなら、自然と沸き起こってくる感情は、どうにも消せないから
今は、自分自身の喜怒哀楽の感情はむしろ肯定したいと思っています
なぜなら、それがパワーとなって、前に進むことがあるから
ただし、「怒」と「哀」は、たな卸しするに越したことはない
それが自分の身を滅ぼしかけた原因
そこに執着してしまっては、何も生まれない
今は、そういった執着心は、朝のジョギングで、すっきりしよう、ただそれだけです
私にとって、ジョギングは、実は大分自分にとって、大事な習慣になってきました
そして、それは、大分おおげさですが、ヨガの八枝則とつながっています
(もし、ヨガを真剣にやっていて、勝手につなげるな!?という方、ごめんなさい)
皆様は、ヨガの八枝則というのをお聞きになったことはありますか?
そもそも、ヨガにはいろいろな流派がありますが、アシュタンガヨガというヨガのカテゴリーがあって、これは八枝則のヨガという意味だそうです
八枝則とは、
1.ヤマ(禁戒・道徳律)
2.ニヤマ(勧戒・浄化と学習)
3.アーサナ(座法・ポーズ)
4.プラーナヤーマ(調息・呼吸のコントロール)
5.プラティヤハーラ(制感・感覚のコントロール)
6.ダーラナ(集中)
7.ディヤーナ(静慮・瞑想)
8.サマーディ(三昧・自己実現・悟り)
このうち、世間的に言う、ヨガのポーズをとることを3.アーサナと言うようですが、アシュタンガヨガの世界では、8つの内の一つでしかないようです
この八枝則は、それぞれ深い意味があると思いますし、その中でも1、2 ヤマ、ニヤマは、さらに幾つかのカテゴリーに分けられていて、「道徳」として、尊重すべき内容が記されています
説明が長くなってすみませんでした
この八枝則に示されるキーワードは、まさに自分にとって、ジョギングを通して、近づきたいこと
ヨガが、「怒」、「哀」からの執着心も含めて、毎日、心のたな卸しというか、洗い流す、きっかけを与えてくれるというなら、
自分にとってのジョギングの意味もそれに近いです
Paypayから、大分話しが遠くなってしまいましたが、自分の心の動きを眺めて、あらためて、思ったこと
まあ、ええやん
人間だから、「得したい!」と思って、ちょっと気持ちが高ぶっても
ただ、毎日、身体も動かして、自分の気持ちすっきりさせよ・・・
ということです
あと、時々、芥川龍之介の小説「杜子春」を思い出してしまうのですが、
人は、いろいろな感情を放棄して、永遠の平和とか極楽の世界という空想の世界に居続けることは、できない
人間らしいということは、むしろ感情豊かであること
だけど、感情に溺れて、あるいはモノや富、はたまた恨みや怒りに執着して、それに身を委ねるのは愚か
ということで、今日も感情豊かに過ごしたいと思います
今日は金曜日、会社勤めの方は、一区切りという方もいらっしゃることでしょう
そうでない方も、どうか皆様、よい一日をお過ごし下さい