ナゴタロの感謝日記

名古屋在住の50代前半、サラリーマンの日記です

アウトソーシングは、AIが発達すれば解消するのか

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おはようございます

今日は、3連休の初日ですが、どうも休日モードにすっきり入れません

いよいよ11月も下旬に入り、年末までに「片」をつけたいと思っている仕事は、馬力をかけてやり遂げていく時期になって参りましたが、少し気が進まない仕事があります

 

その一つが、私がいる部署の庶務業務の、外部のパートナー会社さんへのアウトソースへの移行の仕事です

背景として、今会社は、できるだけ収益創出と関わらない業務を、外部の会社に移行しようとしています

 

その業務というか、作業は、「型」が決まっていて、ある意味、誰がやってもいいようにも見えます

内容としては、従業員向けの社内サービス、たとえば備品の貸し出しもそれに含まれます

 

そして、それまでその庶務業務をかなり担当してくれていた人は、「私のやることがなくなる」と言います

もちろん、代替の仕事を考えますが、これが果たしてありたい姿なのか・・・

 

作業によっては、餅は餅屋という性質で、外部にお任せした方が良いものもあるかもしれません

それはパートナーシップとして、今後むしろ多くなってくる考え方だと思います

 

でも、今回のアウトソースの内容だけ考えると、将来的にはAIで代替できるものばかりのような気がします

 

彼女の価値は、庶務業務の中の「繰り返し作業」そのものではない

そうあってはいけない

 

社内で車を借りる人に、”必要事項が書かれた申請書と引き換えに鍵を渡す”、”承認印を上司にもらう”ことは、確かに正直、価値は無い

 

ロボットであったり、電子決済システムで十分

 

私は苦手ですが、「気を利かす」、「気を渡す」ということではないかと思います

 

ちなみに「気を渡す」というのは、私の造語ですが、例えば、車の鍵を渡すときに、「気をつけていってきてね」という気持ちを、相手に届けるという意味です

 

本来、社員全員に対し、「かゆいところに手が届くような気回し、取り回しができる秘書」が、あるべき彼女の姿

 

そのために、彼女の"下に”、AIたちを集結させて、AIを使いこなしてもらって、八面六臂の活躍をしてもらう工夫をし、あくまで従業員とのコミュニケーション窓口は彼女自身であるべきでなかったかと思う

 

業務委託をお願いする会社の人のことも気になる

面倒な仕事を押し付けて、ともかく作業をこなしてくださいというのでは、いろんな意味で本末転倒

 

いったんお願いする以上は、お手本になってもらいたい

超合理的に作業をてきぱき片付けて、改善していく姿

いきいきと、従業員と応対する姿をみせてほしい

 

でも矛盾するのは、「型」を守ってもらうという、業務委託の限界がある

合理化の提案をしてもらって、「型」の改善をめざす一方、「気を利かす」とか「気を渡す」というところは、期待してはいけない面もある

 

だからこそ、本来あるべき姿として、「気」の交換が含まれる、コミュニケーションの窓口は、私たち自身でやりとげたいこと

 

今は、いったん、AIに任せられる業務を見定めるために、作業を見える化し、いったん外部の人のお力を借りて、合理化していく、お手本を見せてもらう

 

そう気持ちの整理をつけたいと思います

 

ここから先は、プロローグです

 

それでは、「型」にできることは、すべてAIに任せていいのかというと、人間、そう毎日24時間、「創造」ばっかりできないし、それがいいとも限らない

 

自称、「創造的」でありたいと思っている私は、実は「型」に守られている存在だとうすうす気付いています

 

この続きは、また今度にさせていただきたいと思います

 

それでは、皆様良い3連休のスタートを

お仕事の方は、寒いですが風邪を引かないよう気をつけて

いってらっしゃい