ナゴタロの感謝日記

名古屋在住の50代前半、サラリーマンの日記です

組織風土の悩み 若手が動けば変わるのか!? 進め方に悩んでいます

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ビルの谷間の春
 

おはようございます

私達がいるビルには屋上庭園があり、八重桜が植えられています

4月中旬にして、ようやく蕾が開いてきたところ

 

今日は、ちょっと贅沢?な悩みについて、書きたいと思います

 

働き方改革」を会社の中で進めるにあたり、まず自分の部署で週1回ミーテイングを行って、「カエル会議」を通じながら変えていくという試み、これは続けていますし、紆余曲折はありますが、手ごたえは感じています

 

ただ、目に見えてはっきり、くっきり、効率化とか改善とかというより、関係性を良くしていきながら変えていこうという漢方薬みたいな進め方ということは自認しています

 

あと、カタチにこだわらず、日々の業務というか、職場では、メンバーと向き合う、カッコつけずに、自分をさらけ出す、そして、「その場で判断というか、決断していく」よう、まず自分を変えていくことで、信頼関係をつくっていこうとしています

 

 

一方、会社としては、たとえばオフィスレイアウトを変えたりといった、目に見える改革も進めています

 

その手始めに、会社横断で若手を中心にプロジェクトチームをつくって進めてきていて、ある程度カタチもできあがってきました

 

そこまでは、大いに結構だと思うのですが、カタチができあがって、実際にオフィスレイアウトを変えて運用するフェーズに入ってくるにあたっては、「運用する側」の人たちが主役になってくると、私は思います

 

たとえば、フリーアドレス

 

かなり以前に苦い思い出があって、10年間くらいに新オフィスに移転したときに、フリーアドレスを導入したのですが、3年くらいかけて、また元の鞘におさまってしまいました

 

その理由は、運用する側が「フリーアドレス」にメリットを感じなかったから

 

カタチ先行も結構ですが、すべての仕事に意義があるように、レイアウトにも意義があって、その意義は、どこかの誰かが引っ張ってくるものではなく、運用する側が意義を見出さなければいけない

 

これは、その意義が、単体で立派なものであるとかそんなことではなくて、誰がその意義を見出すかということが大事だと思う

 

いま、若手が一生懸命につくってくれた、オフィスレイアウトのカタチは、自由度と汎用性があって、誰も文句を言うひとはいない

あとは、それを運用する側、すなわち、各部署のひとたちが、その部署として、どういう風に、使っていこうという観点で「いかに考え」「いかにトライしていくか」が大事

 

ところが、いま事務局内で意見がぶつかっている

 

私は、これから改革をすすめるためには、各部署でいかにそのカタチを受け取って、使いこなすかに力点をおくべき

 

もう一人は、引き続き、全社横断の若手チームが、いかにそのカタチをよりよいものに仕上げていく、あるいは改善していくかに力点をおくべき

 

たしかに、オフィスレイアウトはできたら終わりではなく、横串でPDCAをまわして改善していく組織は今後も継続して必要だから、全社横断のチームはあっても良いと思う

 

視点の置き方が、お互い?片寄りすぎているだけかもしれない・・・

 

あと、気になるのが、「若手」だけということ

 

「若手」だけだと、視点が片寄ってしまう

 

担当としての視点

マネジメントとしての視点

 

両方が必要なので、全社横断組織には、一人でも二人でも、どこかの部署のリーダークラス、マネジメントクラスを入れておいた方が良いと思う

 

任期制にして交代していけば、そのリーダーの視野が広がるということで、いわば人材育成の一環にもなる

 

ということで、すみません、今日は月曜日を迎えて、新しい「働き方改革」の組織を早く決めたいのですが、悩みを書いてしまいました

 

それでは、今日は始発かその次あたりで会社に行きたいと思います

 

みなさん、よい一週間を!

行ってらっしゃい

 

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ありがとう 平成 さようなら

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平成の文字

こんばんは

今日から3日間は家では一人の生活

家族は、子どもの春休みを利用して実家に帰っています

 

娘の机の上を見ると、半紙に筆で書かれた文字がありました

 

ありがとう 平成 さようなら

 

彼女は何を思ったのか

ただ、平成という文字が示した彼女の年月に対して、彼女なりの思い入れがあったのでしょうか

 

皆さんにとって、平成は、どんな年月でしたでしょうか


私にとっては、社会人生活とほぼイコール

すこしほろ苦い思い出の多い時期でした

 

令和・・・まだ漢字変換でも出てこない

令は眉がたれたようなたおやかな字

 

と思いきや、やはり命ずる、いいつける

天皇の詔(みことのり)

といった命令にまつわる意味を有しているようです

 

令の上の傘のようなところは、集めるを意味する文字、または頭上の冠の象形

その下にはひざまずく人

そこから、人がひざまずいて、神意を聞くことを意味する

 

一方で、よいとか、立派なとか優れたという意味もあります

例えば、ご令息とか、ご令嬢と言います

 

あたらしい令和の時代

時代に身をゆだねるのではなく、時代を切り拓いていきたい

まだまだアラ50・・・

 

おっさんなりに、一日一日を生ききっていきたいと思います

 

それでは皆さん、おやすみなさい

よい夢を

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名古屋で階段登りマラソン!? 5月12日(日)開催! 天空がゴールです


Nagoya Vertical Running 2018 MIDLAND CHARITY SKYRUN

 (昨年の大会の様子です)

 

 

みなさんこんばんは!

皆様のお住まいの周りでも、桜は咲いていますか?

名古屋でも、気がつけば、もう十分お花見ができる感じです

午後から雨が降ってきてしまいましたが、明日は、お花見のチャンス

晴れるといいなーと思っております

さて、ちょっと宣伝も兼ねてすみません

古屋での階段登りマラソン大会、今年は5月12日(日)に開催します

ゴールデンウィークの一週間後の日曜日です

昨年の第1回に引続き、私は、準備側の方におりまして、是非是非多くの皆様に足を運んでいただきたいと願っております

 

オフィシャルサイト:

2019 MIDLAND SKYRUN | ミッドランド スカイラン

 

~目次~

1.階段登りマラソン(特に今回)のオススメポイント

2.7割くらいの方へのアドバイス

3.ブログで取り上げていただいた方のリンクご紹介

4.名古屋をもっと盛り上げたい!(階段登りマラソンに関して思うこと)

 

1.階段登りマラソンのオススメポイント

 

〇ご自身の5月病の予防または治療に

 ・新学期、新年度が慌しくはじまり、新元号にもなり、10連休が終わり、学生さんや単身赴任の方は実家や家族の元から戻り、少しロス感が出始める5月の中旬

午後の一時、自分自身に挑戦できます 

達成感を味わって、月曜日からのスタートが切れます


〇お一人でガチに

 ・昨年の優勝タイムは、6分22秒(地上220m、階段数1197段)です

  なお、会場となる「ミッドランドスクエア」は高さ247mで、名古屋では1番高いビル(日本では7番目です)です

ちなみに私の試走タイムは14分程度でした

休みなしで着実に歩いて登ってこれくらいです

 

 ・今年は、さらにダブルアタックという、2回登る部もあります

  これはおそらく世界でも例がないと思います

  正直僕は、1回でもうお腹一杯ですが、世の中にはきっと階段大好きな方もいらっしゃると思います

  ぜひ、本当のガチな方、ぜひご参加お待ちしています


〇運動不足解消に

 ・暖かくなってきましたし、4月からジョギングや階段登りなど、日々の運動習慣を取り入れていただき、この大会を節目の機会としていかがでしょうか


 ・途中に給水所も2箇所ありますし、マイペースでゆっくり登れば大丈夫です!

  ハルカスでの経験上、この給水所でのスタッフの皆さんからの笑顔の応援がうれしかったです

  
 ・ちなみに、昨年、知人の60歳代後半の〇〇さんは、20分台半ばでゴールしました

 

〇チームでも

  ・今年は団体戦もやります 

   4名で申し込みです

   新入社員や新サークルメンバー、新入部員のチームビルディングにも

   良い機会になるのではないでしょうか

   ダブルカップルでも・・・・いろんな楽しみ方があります

   4月の合コンで会った方に、「今度スカイラン出ない?」ということで、2対2で参加ありではないでしょうか

 その方の人間性がよくわかります、きっと(笑)

 

〇夜景を楽しむ

  ・ナイトランに申し込んでいただくと、名古屋の夜景が楽しめます

   パートナーに、ゴールの展望台で待っていてもらって、走り終わった後は、2人で夜景を楽しむ・・・ 

   ちょっと汗くさいかもしれませんが、達成感できりっとした表情に、いつもと違ったパートナーの一面が見れるかもしれません

 

2.7割くらいの方へのアドバイス

 

大阪のあべのハルカスの大会に参加したときに、企画会社の社長さんから言われたのは、「ナゴタロさん、決して初めから飛ばしすぎてはいけないですよ。ゆっくり着実に登ってください。」というお言葉

 

そうなんです、マラソンと名前がついているし、駆け上がるとかコピーには書かれています

が、これは企画会社が正直煽っています

内輪の話でごめんなさい

私は、マイペースでゆっくり登る方から、本格的な方まで・・・というコピーに、昨年の初めの頃は訂正していたのですが、いつの間にか駆け上がるというニュアンスで統一されてきてしまいました

 

これで、どれだけ多くの方が、引いてしまったか

誤解されてしまったか

 

そもそも7割くらいの方は、"走っていません!”

というか、トップランナーでも、大また1段飛ばしとかで、早歩きで登るという感じ

 

大事なポイントは、最初は着実にゆっくり登り始めて、途中から少しペースを上げていくということです

 

これだけで、おそらく15分より後ろにはならないとは思います

 

 

3.ブログで取り上げていただいた方のリンクご紹介

 

tottoco.nokokoro.com

 

この方のレポートは、好意的に書いていただいていて、本当に感謝しかありません

その上、分析が的確すぎて、脱帽です

スタッフの一人として、ふむふむ、こう評価していただいていたんだなーと、うれしかったですし、勉強になりました

 

www.pureride.com

この方は、ガチに走っておられる方なんですね~

7分台とはすごすぎです

 

faavo.jp

優勝者の方のブログ

この渡辺さんという方は、世界戦(というのが実はあります)でチャンピオンをめざしておられる、日本のエースです

昨年は、世界3位のランキングだったそうです

なんか、ストイックだけど、ユニークで、応援したくなる方です

ぜひもっともっと、いろんなスター選手が日本でもでてきてほしいなーと思います

 

4.名古屋をもっと盛り上げたい!

 

私は、高校まで東京育ち、大学は関西で、名古屋には2003年、16年前から仕事の関係で住み始めました

 

ちょうど妻と結婚したのと同時だったのですが、はっきり言って、名古屋の方は地元が好きな方が多い


それはつまり住みやすいということで、いいことだと思います

 

でも、もうちょっと、外から来る人をもっと歓迎するような文化があってもいいのでは?とずっと思っていました

 

この企画も、このイベントを機会にもっと多くの日本中の人が、名古屋を訪れていただくきっかけになればと思い、始めました

 

さらには海外からも・・・ということで、RUNNETのグローバルサイトにも載せて、一人でも二人でも、海外の方、あるいは日本在住の外国人の方にも参加してほしいと願っております

 

runnetglobal.com

 

名古屋には、産業技術記念館熱田神宮名古屋城本丸御殿、徳川美術館、リニア・鉄道館など、少しずつ魅力ある場所が増えてきました

 

1泊2日か、1日休みを追加してきていただいてまわっていただくとちょうど良いのではと思います

 

連休の後で、旅行の代金もすこしリーズナブルになっているかとも思いますし・・・

 

ということで、今回は完全なる宣伝のブログとなりまして、申し訳ございません

皆様のご参加、そして名古屋へのお越しを心よりお待ちしております

 

あ、ちなみに名古屋駅からすぐですから・・・

便利ですよ!

 

それでは皆様おやすみなさい

良い夢を!

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転落事故から2週間、タピオカミルクティーの味

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タピオカミルクティー

みなさん、ご無沙汰しております

 

このブログでは、日常での気付きやもやもやしていることを率直に書かせていただいています

 

2週間前にかなり恥ずかしいことをしてしまったのですが、ブログで出すのを躊躇する一方、そのまま自分の中でためこんでいました

 

おとといの晩、自分なりに克服できたかも・・・(これはまた今日も問われますが)と気持ちに折り合いがついたこともあり、思い切ってここで書いてみたいと思います

 

ここからは、起こったことを順を追って書かせていただきますが、ほとんど日記ですのでご容赦ください

 

ちょうど、3月上旬は、連日飲み会が重なっていました

 

このブログでも書いておりましたが、最近は、「毎日飲む」ことは止めて、飲み会があるときは解放日という位置づけでした

 

もっとも、解放日といっても、2次会は行かないということにしていたのですが、その日は、仕事でのプレッシャーもほどけて、なんとなくふわふわしていました

 

その1次会では、グループ会社の人たちで初対面の人も多かったのですが、ついつい赤ワインをかなりいい調子で飲み・・・

 

ここから先は、抽象的な言い方ご容赦ください

 

電車で帰ったことはなんとなく覚えていたのですが、ある所から転落してしまいました

 

うーん、腰というか背中のあたりを強く打って、動けない、あるいは動きたくない状態にあることは気づいたのですが

 

その後、わりとすぐに周りの人がかけつけてくれたことが記憶にありました

誰か男性が顔を覗き込んでくれて、いろいろ話しかけてくれています

 

その時、自分が恥ずかしいという言葉を言っていたことと、その男性がすごくしっかりした印象の方で、冷静にいろいろな人とコミュニケーションをしながら、とてもスムーズに対応してくれたことが記憶にあります

 

救急車で病院に運ばれました

 

おかげさまで、運ばれたのは、家の近くにある、この名古屋でもかなり大きな病院で、かなり手際よく、いろいろなリスクを考えて、造影剤を入れたり、レントゲンをとったり、最悪の状況まで想定して検査してくれました

 

当直の先生はかなり若い女性の方でしたが、どんなアルコールを飲んだのか?と聞いてきて、私も明確に種類も含めて答えたことが記憶に残っています

 

先生は私の頭がはっきりしているかどうか?ということを確かめるために聞いているんだろうなーということも意識したことを覚えていて、答えながら、あー俺は頭は打ってなかったんだということを自覚しました

 

帰り際に、先生から「あなたは〇を〇杯飲んだでしょう? ちゃんと覚えているわよ」と、ちょっとユーモアを交えて声がけされたことも、なぜか印象に残っています

 

そんなこんなでしたが、深夜0時もまわっていて、家から妻がきて、いろいろフォローしてくれています

 

当然、怒り心頭で、私の近くにいるときはかなりの声で私にいろいろ言っていたようですが、私も落ち着いてはっきりと記憶が鮮明になったころには、トーンも落ちていました

 

車椅子に乗せかえられて、病院の出口へ

帰りは、短い距離でしたがタクシーで家まで戻りました

 

だんだん冷静になって、仕事のことを考えました

翌日は、結構大事な打合せが入っていて、休めない

でも、身体を横たえて眠ろうとしても、少し動かすだけでも痛い

 

とても行けないかもとも思いましたが、病院からは翌日(当日)朝8時から9時の間に再検査したいのできてほしいとのことで、とりあえず病院に行ってから会社に行けそうならいこうかと考えます

 

翌日、やけに早く目が覚めます

おそらく3,4時間しか眠れなかったんだと思いますが、頭は冴えていました

 

朝10時から最初の打ち合わせがあるので、ともかく一番で診察を受けて、ちょっと遅れてでも、できるだけ早くいきたい

ということで、7:40頃には指定された場所で立って待っていました

 

8:00ぴったりに扉が開き、手続きしたのですが、男の私がいうのもなんですが、イケメンの丁寧な先生が、これ以上もないくらいきちんと説明してくれました

 

背骨の横のところの骨が4箇所くらい骨折しているけども、手術はしない方がいい(総合的に見ると、手術するまでのものではない)とのことで、ショック半分、ほっとしたのが半分

 

あと、就業に関しても、身体を動かす仕事は痛くてきついかもしれないので、診断書も出せるが、本人が我慢できるなら問題ないと

 

ということで、家族からは止められましたが、そのまま会社に行き、打ち合わせや会議を3件くらいこなし、ただ上司から、最後の1件については代理を立てるよう指示を受けて、なんとか大過なく、家に戻ってこれました

 

当日は、会社でも明らかに動きが緩慢で、周りの人からは心配されましたが、幸い週末だったので、週明けの月曜日からは、大きな支障はなく仕事ができました

 

長々とすみません

これが転落事故の顛末です

 

さすがに私も、神様からの最後通牒かという気がしました

 

妻からは、不幸中の幸いということを言われましたが、この気付きを見逃すわけにはいきません

 

ただ、いままで、このたまに飲む機会に、「ほどほどに」というのができないことがわかっていました

 

自己嫌悪なのですが・・・俺は、本当に変われるのだろうか?

と不安でした

 

それが、おととい、会社の人に飲みに誘われた席で、さすがに最初の一杯くらいはビールを飲んだのですが、

 

その後は、マンゴージュースやタピオカミルクティー、時々カクテルも含めてですが、ソフトドリンクを頼んでいる自分がいました

 

美味しい・・・そう思いました

それは、はじめて、「自分の身体や頭と対話しながら」飲むことができたこともあるかもしれません

 

帰りも、2駅くらい歩いて帰って、気持ちと身体を整えました

 

そういう訳で、とりあえず飲み会というか、飲み方の仮免許がおりたかと自分では思っています

 

今日は、出張で遠くの街に行きます

たまたま、出身大学の近くで、いわゆるアルコールを口にした最初の場所に戻るのですが、そこでの自分が試されている気がします

 

長々とおつきあいいただき、ありがとうございました

 

私が言う資格はありませんが、皆様もどうかお体を大切に

どうか、よい一日をお過ごし下さい

 

カフェのような落ち着いた空間で、働き方改革の打合せをすると!?

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カフェ(対話ができる場所)

 

おはようございます

今週ももう金曜日、いよいよ3月です

穏やかな春の朝を迎えることができました

 

日々、締切りをなんとかこなし、いえぎりぎりで人様に迷惑をかけながら、

漸く辿りついた金曜日・・・

 

振り返ると、水曜日が一番思い出?に残る日でした

 

今日は、働き方改革シリーズとして、

1.「プチ働き方改革発表会」で気付きを得たこと

2.「カフェナゴタロ」(カエル会議)について

の2点について書かせていただきます

 

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1.「プチ働き方改革発表会」で気付きを得たこと

 

愛知県内の多くの中堅企業による「プチ働き方改革チーム活動」の発表会がありました

 

愛知県が「働き方改革」推進のため、外部のコンサル会社に委託して推進したアドバイザー派遣事業の一環でした

 

3ヶ月~半年程度行った結果の発表で、様々な業種の方々が発表されました

 

正直、この短期間では「うまく成果が出た」というケースはあまり多くなかったように思いましたが、それは当然

 

それよりも、こういうチームだから、こういう考え方をしているから、いい感じで進んだんだ・・・とか、正直にうまくいかなかったという事例から、共感を感じたり、

 

ともかく、取り繕わず素で話して下さった方が多かったです

 

今日は、その事例を幾つかご紹介します

 

①楽しくシンプルに

 

発表者の方曰く、中間発表会(12月にあったそうです)で、他の企業の取組みをきいて気持ちに火がついて、それから、チームメンバーとの取組みが加速したとのことでした

 

その方に私が抱えていた悩みを質問しました

チームメンバーがのってくれない、どうしてチームメンバーとの取組みが加速できたのか?」ときいてみると

 

楽しくやること

シンプルに

ということが大事では?と教えてくれました

 

さらに、簡単なことからはじめることも大事

 

また、アドバイザーの方は、「不満を無視せず、現実を受けとめること」も必要と

 

なるほど、理想論から入るのが私の癖で、”疲れちゃう”んだなーと、改めて気付きました

 

②熱き社長のトップダウンもいいけれど・・・

 

説明をされた方は、共感を覚える方でした

自分で方策を考えて、ついつい説明していまう・・・

私の癖と同じ

 

メンバーの方はひいていってしまったようです

 

「考えてもらう環境」をつくること

「結果を焦らない 時間と忍耐が必要」

ということを教えてもらいました

 

また、興味深かったのは、あるミーテイングで、社長が「ワクワクする」ことが大事だといったのに対して、メンバーは「仕事でワクワクするなんてとんでもない、真剣にやるべきだ」と感じて”のらなかった”そうです

 

ところが、その前のミーテイングでは、メンバーは、「仕事にはやり甲斐」が大事だと言ったそうです

 

実は、同じことを言っていたけれど、「メンバーの表現」と「社長の表現」が違っていたことで、思いがすれ違っていた

 

これは、対話していく上で、大事なヒントだと思いました

相手の言葉や、その背景にある思いを大事にして、自分の言葉や思いとの共通点を探っていく・・・

 

③楽しみながら、しっかり考えていろんな知恵出しをしていく

 

こちらのチームは、若い女性ばかりでした

メーカーさんですが、事務所棟の12,3人のメンバーで一体となった取組みをしようということで、あえてミーテイングも、その大きな輪でやっていったとのこと

 

ひとつひとつうまく工夫していました

 

たとえば、5連休の休みをとってみようということで、その2週間前には、「その人がいない」つもりで仕事して、テストしてみようとか

 

「事件簿メモ」と称して、問い合わせのログをつけて、そこから問題を洗い出そうとしていったり

 

帰宅前に「いまのスッキリ度」を顔文字にして記録していってみたり

 

あーなんか、楽しそう、自分も仲間に入ってみようという気持ちを起こさせるオーラがありました

 

④関係性の質ができていると、これだけのアウトプットが出せる

 

最後の会社は・・・信じられないくらいの力がありました

わずか3ヶ月の取組みにも関わらず、、、

 

各メンバーの業務項目を書き出して、年間スケジュールに落とし込み、共有する

ここまでわずか1~2週間

すでに、ほとんどのメンバーの手元には、自分自身ですでに素材はあったようです

 

また、メンバー皆さんが、「もっとやりたいことがある」とか、「他の人と仕事を交換したい」とか、そういう気持ちにあふれている

 

よくよく聴いてみると、新卒の退職率もひじょうに低く、風通しもよい会社のようです

 

生産性を高めるって言うことは、実はそういう関係性の質が高い会社にすることが大事なんだということに気付かされました

 

 

2.「カフェナゴタロ」(カエル会議)について

 

 

たまたま、その日の夕方に、私のチームのカエル会議がありました

 

ちなみにカエル会議というのは、ワークライフバランスの小室さんの会社が提唱しているやり方で使われている言葉で、週1回の棚卸し、改善会議のこと

 

かなり一般化しているようなので、今後はその言葉をお借りします

 

今回、私もやり方を変えて、テーマも入りやすいものにしました

 

具体的には、話しやすい雰囲気にするために、カフェをイメージした場をつくりました

 

・灯かりはダウンライト

音楽をかける(スマホで、リラックスできるボサノバ)

お菓子を用意

 

あとは、いつものホワイトボードシート

これは私のオフィス7つ道具で、ホワイボードが無くても、凹凸のない壁に貼れば、

好きなことを自由に書けて、見える化できます

 

これがいいのは、とっておいて、また次のミーテイングで貼れるところです

 

 

そして、お題、今回は(生産性をあげるために)「もっとこうだといいなー」にしました

 

ここで付箋をつかって、各メンバーに書き出してもらうことに

 

また、「役割カード」を使って、司会役、書記役、タイムキーパー、盛上げ役、脱線注意係、上下関係注意係を決めて、あとは場に委ねました

 

そうしたら、あまり時間も無かったのですが、「本音」の言葉が、ホワイトシートの上に貼られるとともに、対話が始まりました

 

求めていたのは、こういう場でした

 

やっぱり、話しやすい場をつくる、その根底には、「受け止める」「聴く」場をつくるということに心を砕くことが大事・・・

 

ということで、おかげさまで、「カフェのような落ち着いた空間」-カフェナゴタロでのカエル会議、うまくいったような気がします

 

来週は、今回の続きからスタートします

またご報告できればと思います

 

それでは、皆様、今日も元気に

いってらっしゃい!

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自分の中のコアに目を向ける、共感するということについて

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子どもの頃の自分

 

こんにちは

また1週間ぶりの更新になってしまいました

それでも、こうやって、自分の中で感じたり考えたりしたことを表現できる機会があることは有り難いことだと思っています

 

ご報告が遅れがちですが、職場ではチームの働き方ミーティングを毎週1回続けています、がなかなか最初のスタートがうまくいきません

 

理想的なチーム像を一生懸命、ああだこうだと説明して、

こういう風に進めていこう・・・と言うのですが、

 

以下、僕の推測で感じる、メンバーの声

 

「それが、どうして働き方改革、むだを省いたり、付加価値をあげたりすることに結びつくの?」

 

「そもそも、マネジメントがしっかりしていれば、すむ話じゃないの?」

 

私が、きれいに資料をつくろうと努力して、口でも、ロジカルにと意識して、こうだああだ、言えば言うほど、悪循環のような気がしていました

 

他のメンバーに別の場で意見をきいてみたら、正論すぎて、逃げ場がなさすぎるのでは?と、理想的すぎてついていけないのでは?との助言

 

なるほどと思い、やり方を変えてみようと、いろいろ試行錯誤していた矢先に、あるセミナーに参加しました

 

このセミナー、実は私が日頃読んでいる、ある「スピリチュアル」系のブログの著者の方が、東京・大阪・名古屋で定期的に開いているもので、なんとなく直観で行ってみようと思いました

 

正直、何か引き込まれたり、勧誘されたりするんじゃないかというおそれがありました

が、毎月定期的にやっているというのが、逆に少し安心できる要素では?と思いました

 

そこにいくと、周りは女性ばかり!

し、しまった・・・場違いなところに居合わせてしまったと、かなり後悔

 

しばらく、講師の女性からお話をきいたあと、質疑応答にうつったのですが、他の女性と丁寧なやりとりが続きました

 

その中で、大事なことだと思ったのは、今の自分の味わう、慈しむということで、ふわふわした自分からちゃんと地に足がついて、等身大の自分でいられるということ

 

感情を取り戻すということが大事なようです

 

過去、子どもの頃から、何らかの理由により、押さえてつけてきた心の習慣が、自分を抑圧してしまっているということのようです

 

なんとなく、少しヒントをもらえた気がして、まあこのまま今日は帰るのかな、と思っていたら、講師の方から、唯一の男性ということで、私に質問はないですか?とふってくれました

 

そこで、働き方改革のチームミーティングでうまくいっていない、焦っているという話を率直に話しました

 

すると、講師の方曰く、

 

ナゴタロさんは、経営者によくみかけるタイプで、自分の中で将来のイメージをどんどん膨らませる人だと

 

ただ、周りの人はそこまで見えない

考え方がユニークだったりして、人とは違うことは、ナゴタロさんのコアの部分で、まず自分がそれに共感してあげてほしい

と言われました

 

あと、両親からは、そういったことには無関心だったのでは?と

 

確かに・・・父親からは学歴のことは、小さい頃から言われ続けてきましたし、それがかなり心の中で抑圧されてきたことは、自覚もしていました

 

これまで、自分自身のそういう特徴については、確かに人から言われることはありましたが、そういうほどのものではないと思っていました

 

なんで、みんな理想をめざしていこうと思わないのか、もどかしいと感じていました

 

 

ただ、この間書いたように、私はエニアグラムでは芸術家(または楽天家)

芸術家は、妄想に走る、理想を追う、そして、そこに耽溺する(笑)

 

でも、それは、私のオリジナリティーだし、それに自分自身が肯定的に共感することができれば、焦らずにまず自分自身を取り戻すことができる・・・

 

これは、次の日に実感しました

 

あるミーティング(働き方改革ではない)で、なんとなくこれまでと違って、自分自身落ち着いて臨むことができました

 

その時、メンバーの感情と意見が、すーっと入ってきて、ちゃんと受け止められた気がしました

 

そして、これまでは、何となく、なんでわからへんのかなー?という否定的な感情で、他のメンバーを見ていたんだなーとあとから気付きました

 

日々生きていると、「こうあるべし」と思いすぎたり、

無意識の中で、自分のことを受け入れられず、なんとなくざわざわ状態だったり、

大人になるにつれて、いっぱい余計な澱が感情についてきてしまう

 

コアを認め共感し、一方で、周りについている澱を振り払っていくと、自分自身への信頼が増す気がします

 

そして、周りの人を傾聴して、受け止めようとする力がでてくる気がしました

 

ということで、今日のブログは、自分の中のコアに目を向ける、共感することで、いいことが起こった!というお話でした

 

さて、ここまで読んでいただいて、具体的にそのセミナーに関心をもたれた方はおられますでしょうか?

 

もし興味をもたれた方は、まずブログを読まれるといいと思います

ブログをたどると、セミナーの案内がありますが、そもそもご自身に合わなければ止めたほうがいいとも思いますし

 

ameblo.jp

それでは、今日はこの辺で失礼します

 

おやすみなさい

 

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国府宮はだか祭り ふんどし姿の益荒男たち

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国府宮はだか祭り

 

こんばんは

久しぶりの投稿です

少し短い記事を書かせていただきます

 

昨日は、愛知県の稲沢市というところで行われた、国府宮はだか祭りを見にいきました

 

名古屋に住み始めて、16年目になりますが、ようやくこの有名なお祭りを見ることができました

 

稲沢市は、良い意味で、愛知県内の西側にあって旧くからの伝統が残っている地域

 

ここでは、毎年2月(旧暦の正月)のこの時期に、周辺のいろいろな地区ごとに、ふんどし姿の男達が集まってきます

 

その数なんと、約9,000人

 

ちなみに国府宮というのは、昔ここに尾張国国衙、つまり国司がおさめる政庁があって、その近くに、尾張国の総社があったことから名づけられました

 

むかしは国司が各国にあった神社を、一宮、二宮・・・と廻っていたのが、

それらを一括して勧請して総社としたものらしいです

 

余談ですが、その名の通り一宮市という市が、稲沢市の隣にあって、尾張国の一宮はその中心部に現存していてそれほど離れてはおりません

 

このお祭りは、幾つか見所があります

 

1.午後、ふんどし姿の男達が地区毎に、儺追笹(なおいざさ)を国府宮の拝殿に担ぎ込んでいきます

各地区のいろとりどりの旗や、チームワークが見られて、見ていてあきません

(上の写真です)

 

2.夕方、水掛けがはじまり、素っ裸の儺負人(なおいにん)がこの男達の中に飛び込むと、その人に触れると厄が落ちるとされるため、男達は触れようとすさまじいもみ合いがあはじまります


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この数分後に、儺負人が登場しました

 

この後、実際に見れるかどうかわかりませんが、

3.翌朝午前3時頃、神職によって罪穢を封じ込められた土餅をこのお所が背負わされ、境内から追放された男が暗がりに土餅を捨て、神職が土に埋めることで厄払いを終えるそうです

  

なぜ、私が今年見学するに至ったか

ブログを書く余裕もなかったのに・・・

 

それは、最近メールでやりとりした稲沢在住の知人から来年出てみませんか?と誘われて、まずは今年見てみようと考えたからです

 

うーん、なかなかの行事です

 

みなさん、お酒を飲んで威勢をつけているようですが、

恥ずかしさ、寒さを乗り越える必要があることは確かのようです

 

少なくとも寒さは間違いない

中学、高校と男子校で過ごした私は、剣道の寒稽古を思い出します

 

いずれにしても、たまにはこういう「理屈抜き」で、健全にエネルギーを発散させるお祭りは、社会には必要な気がします

 

一年に一度の断捨離といっても良いのではないでしょうか

 

それでは今日はこの辺で

おやすみなさい

 

 

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